湧水町まち・ひと・しごと創生 総合戦略
第2期湧水町まち・ひと・しごと創生 総合戦略
少子高齢化により人口減少が急速に進行している中,東京圏への一極集中の傾向が継続し,若年層を中心として地方から東京圏に人口が流出していること等により,地方における人口,特に生産年齢人口が減少しています。
このため,地方においては,地域社会の担い手が減少しているだけでなく,消費市場が縮小し,地方の経済が縮小するなど,様々な社会的・経済的な課題が生じています。
また,中山間地域等においては,日常の買い物や医療など地域住民の生活に不可欠な生活サービスの維持・確保が困難になるおそれがあります。
さらに,東京圏に人が一極集中している状態では,首都直下地震などの巨大災害による直接的な被害が大きくなるだけでなく,日本経済・社会全体が大きなダメージを受けることになります。
以上のような人口減少や東京圏への一極集中がもたらす危機感を国と地方公共団体がしっかりと共有したうえで,地方創生の目指すべき将来に向けてさらに動きを加速させていく必要があり,国においては,2019年(令和元年)12月,2020年度(令和2年度)を初年度とする5か年の第2期の「総合戦略」が策定され,将来にわたって「活力ある地域社会」の実現と,「東京圏への一極集中」の是正を共に目指すこととしています。
本町においても,国及び鹿児島県の「総合戦略」を勘案し,本町人口ビジョンでも掲げた「目指すべき姿」の実現を目指し,国,鹿児島県,近隣自治体をはじめ,各種団体,企業,町民とともに,危機感と問題意識を共有しながら,人口,経済,地域社会の課題に対し,一体的,持続的に取り組んでいく,第2期湧水町まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定しました。
第2期人口ビジョン及び総合戦略
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