(趣旨)

第1条　この告示は，幼児の口腔内の健康の保持増進を図るため，母子保健法(昭和40年法律第141号)第13条の規定に基づく幼児歯科検診(以下「歯科検診」という。)の実施に関し必要な事項を定めるものとする。

(実施医療機関)

第2条　歯科検診は，町と委託契約を締結した歯科医師会に属する医療機関において実施するものとする。

(対象者)

第3条　歯科検診の対象者は，町内に住所を有する者で，次の各号のいずれかに該当するものとする。

(受診票の交付等)

第4条　町長は，前項の対象者に対し，2歳6か月児歯科検診受診票(第1号様式。以下「受診票」という。)，5歳児歯科検診受診票(第2号様式。以下「受診票」という。)を交付するものとする。ただし，対象者が他市町村からの転入者で，既に歯科検診を受診している場合は，受診票は交付しないものとする。

(受診方法)

第5条　歯科検診を受診しようとするときは，受診票を実施医療機関に提出して，受診するものとする。

(検診内容)

第6条　歯科検診の内容は，次のとおりとする。

(費用の負担)

第7条　歯科検診に要する費用は委託契約による額とし，町の負担とする。ただし，前条に規定する歯科検診の内容以外に係る費用は，当該歯科検診を受診した者の負担とする。

(費用の請求及び支払)

第8条　歯科検診を実施した実施医療機関は，幼児歯科検診実施報告書(第3号様式)に幼児歯科検診委託料請求書(第4号様式)及び受診票を添えて，歯科検診を実施した月の翌月15日までに町長に提出するものとする。

(個人情報の保護)

第9条　実施医療機関は，妊婦歯科検診の実施に当たり，町長から提供された利用者の個人情報の保管及び利用に関して次の事項を順守しなければならない。

(その他)

第10条　この告示に定めるもののほか必要な事項は，町長が別に定める。