イノシシ・シカ・サル等の有害鳥獣対策
イノシシやシカが山間の農地等に出没し被害を及ぼしている事例が報告されています。
最近では、サルが市街地まで出没する事例があり、農林産物の持ち去りなどの被害が発生しており人身被害を心配する声も出ています。
町では、被害対策として地元捕獲隊の協力のもと銃やわなによる有害鳥獣捕獲を実施し、被害軽減に取り組んでいます。しかし、民家周辺での銃使用には安全上の問題もあるため、市街地などに出没した場合は、山への追い払いを基本としています。より効果的な対策とするためには地域の皆さんとの連携が必要ですので、ご協力をお願いします。
餌を断つ
野菜の残りかすなどの生ごみの放置や野鳥への餌やりなどは、イノシシ・サルが繰り返し出没する原因となるのでやめましょう。
山際の雑草を刈り取る
イノシシは、やぶが大好きで、居心地が良いとそこに居ついてしまいます。雑草を刈り取り、見通しを良くし、イノシシを山に追い上げましょう。
防護柵を設置する
農地は、イノシシ・シカ・サルが侵入できないよう、柵などで囲うなど工夫しましょう。条件を満たせば、補助対象となる事業もございますので、ご相談ください。
もしもイノシシ・サルに出会ったときは
出会わないことが何よりですが、万一、イノシシ・サルと遭遇した場合は、事故を未然に防止するため次のことに注意してください。
- 基本的にはこちらから刺激しない限り襲ってくることはありません。何もしてこないようなら放っておいてください。
- 大きな声を出したり、棒などで追いかけたりするのはやめてください。おびえて逃げ出し、周りの人を襲うなど危険です。
- 近づいてきた場合は慌てずにゆっくりと後ずさりして、立ち去ってください。
※危険だと感じたら町役場へ連絡してください。
狩猟期間のお知らせ
11月15日から翌年の2月15日まで(イノシシ・ニホンジカは11月1日から3月15日まで)狩猟期間となります。また、3月15日から10月31日までは駆除期間となりますので、狩猟者に鳥獣と見間違われることのないように次のことに心がけてください。
- 山林内では見通しの良い道を利用しましょう。
- ラジオなどの音響機器を携帯しましょう。
- 目立つ格好・服装をしましょう。