(目的)

第1条　この告示は，森林の伐採後の再造林や拡大造林が地球温暖化対策をはじめ，国土の保全や水源涵養などの公益的機能の持続，豊富な森林資源の循環利用や林業の成長産業化に寄与することに鑑み，CO2の吸収量を造林面積に応じて交付する湧水町再造林等促進助成金(以下「助成金」という。)に関し，湧水町補助金等交付規則(平成17年湧水町規則第33号)に定めるもののほか，必要な事項を定めるものとする。

(交付対象事業等)

第2条　助成金の交付の対象となる事業(以下「交付対象事業」という。)，助成金の交付対象者(以下「交付対象者」という。)及び交付対象内容並びに助成金額は，別表のとおりとする。

(助成金の交付申請)

第3条　助成金の交付を受けようとする者は，湧水町再造林等促進助成金交付申請書(第1号様式。以下「申請書」という。)に関係書類を添えて町長に提出しなければならない。

(代理による申請)

第4条　次の各号に掲げる者は，交付対象者に代わり，代理人として前条の規定による申請を行うことができる。

(助成金の交付決定及び確定)

第5条　町長は，第3条の交付申請書を受理したときは，当該申請に係る書類の審査及び調査等を行い，助成金を交付することが適当であると認めたときは，速やかに助成金の交付の決定及び交付額の確定を行うものとし，その旨を湧水町再造林等促進助成金交付決定及び交付確定通知書(第2号様式)により通知するものとする。

(助成金の交付)

第6条　前条の規定による通知を受けた者が，助成金の交付を受けようとするときは，湧水町再造林等促進助成金交付請求書(第3号様式)を町長に提出しなければならない。

(助成金の交付等に関する周知)

第7条　町長は，助成金の交付にあたり，交付対象者の要件や交付申請等の事業概要について，国・県の造林補助金交付申請の際などに周知を行うものとする。

(申請が行われなかった場合の取扱い)

第8条　町長が前条の規定による周知を行ったにもかかわらず，交付対象者から第3条第2項の申請期限までに申請が行われなかった場合，当該交付対象者が助成金の交付を受けることを辞退したものとする。

(助成金の取り消し等)

第9条　町長は，交付対象者が次のいずれかに該当する場合は，助成金の交付決定及び交付確定を取り消すとともに，既に交付した助成金の返還を請求することができる。

(その他)

第10条　この告示に定めるもののほか，必要な事項は町長が別に定める。