○肥薩線全線開業110周年記念事業実行委員会設置要綱

令和元年7月31日

告示第24号

(趣旨)

第1条 この要綱は,肥薩線が明治42年11月に全線開業して以来,令和元年をもって110周年を迎えることから,肥薩線全線開業110周年記念事業実行委員会(以下「実行委員会」という。)を設置し,実行委員会の組織及び運営に関し,必要な事項を定めるものとする。

(設置目的)

第2条 実行委員会は,肥薩線全線開業110周年記念事業(以下「記念事業」という。)を実施することにより,肥薩線の歴史的価値を再認識し後世に伝えるとともに,肥薩線沿線等全域の交流人口の拡大及び地域産業の振興並びに地域の活性化を図るため,設置する。

(所掌事項)

第3条 実行委員会は,次に掲げる事項を所掌する。

(1) 記念事業の計画策定に関すること。

(2) 記念事業の実施に関すること。

(3) 記念事業の収支予算に関すること。

(4) 情報発信に関すること。

(5) その他目的を達成するために必要な事項に関すること。

(組織)

第4条 実行委員会は,別表に掲げる者をもって組織する。

(委員の任期)

第5条 委員の任期は,実行委員会の発足の日から実行委員会が解散する日までとする。

(役員)

第6条 実行委員会に,次の役員を置く。

(1) 会長 1人

(2) 副会長 2人

(3) 監事 2人

(役員の選任等)

第7条 役員は,委員の互選とする。

2 会長は,会務を総理し,実行委員会を代表する。

3 副会長は,会長を補佐し,会長に事故あるとき,又は会長が欠けたときは,会長があらかじめ指定した副会長の順により,その職務を代理する。

4 監事は,実行委員会の事務及び会計を監査する。

(会議)

第8条 実行委員会の会議は,会長が招集し,会長が議長となる。

2 会議は,委員の半数以上の出席がなければ開くことができない。

3 実行委員会の議事は,出席委員の過半数をもって決し,可否同数のときは,会長の決するところによる。

4 実行委員会は,必要があるときは,議事に関係のある者に対して出席を求め,説明又は意見を聴くことができる。

(経費)

第9条 実行委員会の経費は,補助金及びその他の収入をもってこれにあてる。

(報酬)

第10条 委員の報酬は,支給しないものとする。

(事務局)

第11条 実行委員会の事務を処理するため,事務局を置く。

2 事務局は,湧水町役場企画財政課内とし,事務局長を企画財政課長,事務局員を企画財政課職員とする。

(解散等)

第12条 実行委員会は,実行委員会の議決を経て解散する。

(委任)

第13条 この要綱に定めるもののほか,必要な事項は,会長が定める。

この要綱は,令和元年8月1日から施行する。

別表(第4条関係)(実行委員会)

番号

委員

1

湧水町長

2

湧水町議会議長

3

湧水町教育長

4

湧水町商工会長

5

霧島山麓湧水町観光協会長

6

湧水町区長会長

7

湧水町停車場地区区長

8

湧水町西下場地区区長

9

吉松機関区OB友愛会長

10

日本鉄道OB会吉松分会長

11

吉松駅周辺まちづくり推進会議会長

12

湧水町観光SL会館指定管理者

13

九州旅客鉄道株式会社 鹿児島支社 総務企画課

肥薩線全線開業110周年記念事業実行委員会設置要綱

令和元年7月31日 告示第24号

(令和元年8月1日施行)