○非核・平和都市宣言に関する決議
平成19年6月29日
我が国は,戦後60年にわたって平和国家として今日の繁栄を築いてきた。しかし,核兵器の存在は依然として人類の脅威である。
核戦争による人類絶滅の危機から,住民一人ひとりの生命とくらしを守り,現在及び将来の国民のために,世界恒久平和の実現に寄与することは,自治体の重大な使命である。その使命を果たすため,ここに非核・平和宣言を行い,核兵器の廃絶を私たち日本国民のゆるぎない意志とする。
私たちは,唯一の被爆国である日本の自治体として,自らが定めた非核・平和宣言の実現を目指し,これからも互いに手を携え,核兵器の廃絶と恒久平和の実現を国内外に呼びかけるとともに,その輪をさらに広げ,ここに湧水町を「非核・平和都市」とすることを宣言する。
以上,決議する。