(設置)

第1条　高齢者の自主的活動の助長と，地域住民の研修，集会等のための場を提供し，高齢者を中心とした住民福祉の増進を図ることを目的として，地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2の規定に基づき，湧水町中津川地区コミュニティセンター(以下「センター」という。)を設置する。

(名称及び位置)

第2条　センターの名称及び位置は，次のとおりとする。

(管理)

第3条　センターは，湧水町長(以下「町長」という。)が管理する。

(使用の許可)

第4条　センターを使用しようとする者は，あらかじめ町長の許可を受けなければならない。

(使用の不許可)

第5条　町長は，次の各号のいずれかに該当する場合は，センターの使用を許可しないことができる。

(模様替え等の制限)

第6条　使用者が次の各号のいずれかに掲げる行為をしようとする場合は，町長の許可を受けなければならない。

(目的外使用の禁止)

第7条　使用者は，センターを前条第3号に基づく町長の許可があった場合を除き許可目的外に使用し，又はその権利を他人に譲渡し，転貸し，若しくは利用させてはならない。

(使用許可の取消し等)

第8条　町長は，次の各号のいずれかに該当する者に対して使用の許可を取り消し，使用条件を変更し，又は使用の中止を命ずることができる。

(損害賠償)

第9条　使用者は，当該センターを損傷し，又は滅失した場合において原状回復ができないときは，町長の認定に基づきその損害を賠償しなければならない。

(指定管理者による管理)

第10条　センターの管理は，地方自治法第244条の2第3項の規定により，法人その他の団体であって町が指定するもの(以下「指定管理者」という。)にこれを行わせることができる。

(指定管理者が行う業務)

第11条　前条の規定によりセンターの管理を指定管理者に行わせる場合において当該指定管理者は，次に掲げる業務を行うものとする。

(指定管理者の管理の期間)

第12条　第10条の規定によりセンターの管理を指定管理者に行わせる場合における管理を行う期間は，指定を受けた日から起算して5年間とする。ただし，再指定を妨げない。

(使用料)

第13条　センターの使用料については，原則として無料とする。ただし，町長が必要と認めるときは，センターの使用許可を受けた者(以下「使用者」という。)から使用料を徴収することができる。

(指定管理者による管理を行う場合の読替え)

第14条　第3条から第8条までの規定は，第10条の規定によりセンターの管理を指定管理者に行わせる場合について準用する。この場合において，第3条中「湧水町長(以下「町長」という。)」とあるのは「指定管理者」と，第4条から第8条までの規定中「町長」とあるのは「指定管理者」と読み替えるものとする。

(委任)

第15条　この条例の施行に関し必要な事項は，教育委員会規則で定める。

(過料)

第16条　町長は，次の各号のいずれかに該当する者は，5万円以下の過料に処する。