○湧水町電子計算組織に係る個人情報の保護に関する条例

平成17年3月22日

条例第14号

(目的)

第1条 この条例は,湧水町の電子計算組織により処理する個人に関する情報の保護について必要な事項を定め,もって町民の基本的人権を擁護するとともに福祉の向上を図り,公正で民主的な町政の発展に資することを目的とする。

(基本的理念)

第2条 個人に関する情報は,みだりに他に利用させることなく,その取扱いについては,個人の権利と自由を侵してはならない。

(町長及び職員の責務)

第3条 町長は,個人の情報を保管し,又は他に提出するときは,個人の情報の適正な保護及び管理を図るため,必要な措置を講じなければならない。

2 町長は,思想,信条,支持政党,宗教及び社会差別などの原因となる個人に関する情報は,これを保管してはならない。

3 職員は,個人に関する情報の保護の重要性を認識し,その職務上知り得た個人に関する情報を他に漏らしてはならない。その職務を退いた後も,また同様とする。

(安全性の確保)

第4条 町長は,個人に関する情報の漏えい,滅失,改ざん,損傷その他の事故を防止するため,必要な措置を講じなければならない。

(利用の制限)

第5条 町長は,個人に関する情報をその保有する目的以外に利用しないものとする。ただし,職務執行上町長が特に必要があると認めた場合は,この限りでない。

(情報提供の制限)

第6条 町長は,次に掲げる場合を除くほか,個人に関する情報を他に提供してはならない。

(1) 法令に特別の定めがある場合

(2) 住民の福祉向上又は公益上特に必要があると町長が認めた場合

2 前項第2号の規定により,個人に関する情報を他に提供する場合は,その個人に関する情報について必要な保護措置を講じなければならない。

(情報の開示)

第7条 町長は,個人に関する情報が記録されている者から,自己に関する記録の内容について開示の請求があったときは,当該請求に係る個人の情報を開示しなければならない。

2 町長は,次に掲げる個人に関する情報の記録については,開示の請求を拒むことができる。

(1) 個人の秘密を害するもの

(2) 法令又は条例に特別の定めのあるもの

(3) 町の公正な職務の執行を阻害することが明らかなもの

(4) その他町長が特に必要であると認めたもの

(訂正又は削除の請求)

第8条 何人も町の機関等が保管する自己に係る個人の情報に関する記録に誤りがあるとき,又は個人の秘密が侵害されるおそれがあると認めるときは,当該記録の訂正又は削除を請求することができる。

2 町長は,前項による請求があったときは,その内容を調査し,当該請求が妥当と認められるときは,速やかに当該記録の内容を訂正し,又は削除しなければならない。

(事務の委託)

第9条 町長は,電子計算組織により処理する事務を外部に委託するときは,個人情報の保護及び安全確保のため委託を受けた者が処理する事務の管理及び監督について,必要な措置を講じなければならない。

(委任)

第10条 この条例に定めるもののほか,この条例の施行に関し,必要な事項は,町長が別に定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は,平成17年3月22日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日の前日までに,合併前の吉松町電子計算組織に係る個人情報の保護に関する条例(平成3年吉松町条例第17号)又は栗野町電子計算組織に係る個人情報の保護に関する条例(平成2年栗野町条例第10号)の規定によりなされた処分,手続その他の行為は,それぞれこの条例の相当規定によりなされたものとみなす。

湧水町電子計算組織に係る個人情報の保護に関する条例

平成17年3月22日 条例第14号

(平成17年3月22日施行)